先週 Qt 5.0.0 RC1 がリリースされたばかりですが、さらにバグ修正などを行った RC2 がリリース されています。
RC2 で問題が無ければ来週にも正式リリースをしたいとのことです。
Qt のあれこれ (仮)
先週 Qt 5.0.0 RC1 がリリースされたばかりですが、さらにバグ修正などを行った RC2 がリリース されています。
RC2 で問題が無ければ来週にも正式リリースをしたいとのことです。
Qt Developer Days 2012 North America の開催に合わせて、Qt 5.0.0 RC1 がリリース されました。
Beta2 からは様々なバグ修正と ドキュメントの刷新、サンプルの充実などが主な変更点になります。Qt 5.0 の API はこれで決定となります。まだいくつか 既知の問題点 はありますが、この後大きな問題が無ければそれらなどが修正されて年内にも正式リリースされる見込みです。
Qt4 からの変更点は 変更履歴 を参照してください。ソース互換性のない場所なども書かれています。
これまで master ブランチをメインに開発が進められてきた Qt5 の各モジュールですが、5.0.0 のリリースが近づいてきたのをきっかけにブランチの変更が行われました。
今後は master の代わりに dev か stable ブランチを使う事になります。
新機能の開発用にブランチが必要な場合はこれらとは別にブランチが作成されます。
また、初期の議論ではリリース後に release ブランチを作成するとも書かれています。
関連する議論はこちら
Qt5 が 5.0.0 に向けて String Freeze(翻訳元となるメッセージの変更停止)状態となりました。これ以後は原文の変更を恐れずに翻訳を進めることが出来ます。
翻訳に参加したい人は wiki の Qt Localization ページを参照してください。翻訳の進捗とダウンロードするファイルは Qt and Qt Creator translation files で参照・入手できます。12/2 現在は特に日本語の翻訳は提出されていないようです。
翻訳に参加する人は Localization メーリングリスト への参加もお勧めします。