Qt Devloper Days 2013 のプレゼンテーションの資料が公開されていました。
Europe はスケジュールのページから、North America は各プレゼンテーションのページにそれぞれダウンロード用のリンクがあります。すべてのセッションではありませんし、QML Presentation System を用いたセッションではソースコードのアーカイブだったりします(しかも、うまくビルドできないものもあったりします)が、興味のあるセッションがあればチェックしてみてください。
Qt のあれこれ (仮)
Qt Devloper Days 2013 のプレゼンテーションの資料が公開されていました。
Europe はスケジュールのページから、North America は各プレゼンテーションのページにそれぞれダウンロード用のリンクがあります。すべてのセッションではありませんし、QML Presentation System を用いたセッションではソースコードのアーカイブだったりします(しかも、うまくビルドできないものもあったりします)が、興味のあるセッションがあればチェックしてみてください。
遅くなりましたが、Qt Developer Days 2013 Europe のレポートを技術評論社さんのサイトに載せていただきました。
お楽しみ頂ければ幸いです。
Qt 5.2 のリリース予定が更新されました。
ベータ版が1週間遅れたのに合わせて調整し直した形で、現状では 12/3 にリリース予定です。
日本 Qt ユーザー会 ではこのリリースに向けて Qt 5.2 と Qt Creator の翻訳を進めています。翻訳は Transifex 上で行っていますので、興味がある人は是非参加してください。
Qt 5.2 ベータ版がリリースされました。
Qt 5.2 では Android と iOS を正式サポートしますが、iOS 版のバイナリパッケージが初めてリリースされたことになります。
これは Qt Quick / Qt Qml モジュールの刷新によるもので、これにより Apple の AppStore に Qt アプリが提出可能となりました。
この他にも新しいモジュールの追加など、多数の変更が加わっています。
仕事の一環として、Qt Developer Days 2013 Europe へ行くことになりました。これから搭乗です。ベルリンでの Dev Days への参加は初めてとなるので、どのような形になるのか楽しみです。
仕事で行く都合上、レポートは別のサイトに載せることになっていますが、そういう所ではカバーしきれないセッションの詳細などはこちらでお伝えできればと思います。
Qt 5.2 のアルファ版がリリースされました。アルファ版のため、ソースアーカイブのみのリリースです。
Qt 5.2 の主な新機能について簡単に説明します。
Qt 5.1.1 がリリースされました。バグフィックスリリースですので、特に新機能などはなく、様々なバグを修正したものとなります。
パッケージとしては同梱する Qt Creator が 2.7.1 から 2.8.1 へと変更されており、また (Qt 5 系では初めて?) オンラインインストーラのメンテナンスツールでインストールが可能となっています。なお、その場合 “Update Components” で 5.1.0 をアップデートする形ではなく、”Package manager” から 5.1.1 のパッケージを選択して追加インストールしてください。
Qt Creator 2.8.1 と Installer Framework 1.4.0 がリリースされました。
バグフィックスリリースですが、Qt のオンラインインストーラで 2.8.1 へアップグレードできるようになりました。なお、単体インストール版が Qt 4.8 でビルドされたバイナリで、Qt 5.1.1 のインストーラに同梱されているものは Qt 5.1 でビルドされたバイナリであることには変わりませんので、Qt 5.1.1 のインストーラ版の Qt Creator で問題が発生する場合は単体インストーラ版を利用してみてください。
Qt 5.1.1 や Qt Creator のバイナリインストーラでも使用されているフレームワークです。日本語メッセージ がタイミングの問題で 1.4.0 には間に合わなかったのは残念ですが、1.4 系にコミットはされましたので 1.4.1 あるいは 1.5.0 からはデフォルトで日本語が使用できるようになります。どうしても日本語が使いたい人は gitorious から 1.4 ブランチを取得してください。ただし、1.4 では元のメッセージが翻訳に適していない部分があった関係で、無理矢理訳しているようなところもあります。注意してください。
先日いただいたコメントをきっかけに Windows における Qt とソースコードの文字コードについてまとめてみました。不足している内容もあるかと思いますので、コメント等で指摘いただければ追記していきます。
Qt では Qt4 の時からソースファイルの文字コードは UTF-8 で書くことを前提としています。メッセージは英語(もしくは ID)で埋め込み、日本語などを表示する場合は基本的には tr() でローカライゼーションの仕組みを使って変換させることを想定しています。
以前は Latin1 を推奨していて、UTF-8 文字列を埋め込む場合には \x でエンコードすることを推奨していました。しかし、Unicode / UTF-8 が一般的となってきたので緩和された形でしょうか。とはいえ、余裕があればエンコードした形式の方がトラブルは起こりにくいです。メッセージをソースから把握するのは難しくなりますが。
しかし、ちょっとしたアプリの作成する際に翻訳を用意したり、エンコードするのは面倒なので、日本語文字列をそのまま埋め込みたいという状況があります。
Linux や Mac などでは UTF-8 なロケールの利用が一般的となったため、UTF-8 でソースを記述しておけば困ることはほとんど無くなりました。しかし、Windows では Shift JIS(CP932) が日本語のコーデックであること、Visual Studio が文字列リテラルの文字コードを変換してコンパイルすることから様々な工夫が必要です。