先日開催された Qt Developer Day 2014 Japan のスライドが公開されました。
私が話した「Qt Quick の紹介」セッションも PDF とそのソースとなる QML のコードの両方を公開してあります。お勧めはもちろん QML の方ですので、是非そちらをダウンロードして実行してみてください。Qt 5.2 以降であれば動作するはずです。
後日、基調講演のビデオも公開されるようです。
Qt のあれこれ (仮)
先日開催された Qt Developer Day 2014 Japan のスライドが公開されました。
私が話した「Qt Quick の紹介」セッションも PDF とそのソースとなる QML のコードの両方を公開してあります。お勧めはもちろん QML の方ですので、是非そちらをダウンロードして実行してみてください。Qt 5.2 以降であれば動作するはずです。
後日、基調講演のビデオも公開されるようです。
5/20 の Qt Developer Day Tokyo まで約一週間となりました。Digia の主催としては初の開催ですが、無料かつ翻訳付きなので今後のためにも是非皆さんに来て頂きたいと思います。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、SRA がプラチナスポンサーということもあり、「Qt Quick の紹介」セッションを受け持つこととなりました。
以下はセッションの紹介です(私が書いた文章ではありませんが)。
「Qt Quick は宣言型の UI のデザインと、命令型のプログラミングロジックを分離した最新のユーザーインターフェース開発技術です。従来から Qt で使用されている C++ の API の代わりに、QML と呼ばれる宣言型のプログラミング言語を使用してアプリケーションのプレゼンテーション層を記述します。Qt Quick を使用することにより、なめらかに動作する UI の開発が非常に簡単になります。製品の競争力の鍵であるユーザーインターフェースを構築するために必要な要素がすべて揃っています。このセッションでは Qt Quick の基本的なコンセプトを説明した後、なめらかに動作するユーザーインターフェースを構築するための様々な機能やベストプラクティスを紹介する予定です。」
セッションの詳細はまだ検討中ですが、基本的には初心者向けに概要を紹介するセッションになると思います。どの程度コードを扱うかはまだ未定ですが、深いところまでは掘り下げないつもりです。もしこのセッションで聞きたいことなどありましたらご連絡ください。
余談ですが、SRA としては組込みシステム開発技術展(ESEC)にも Qt で出展します。Qt Developer Day で展示するものとほぼ同じものになりますが、組み込み向けの Qt のデモ展示(i.mx6, vxWorksなどを予定)を行いますので、Qt Developer Day には参加できない方はこちらへどうぞ。時間帯によっては私も説明員として立っています。
先日お知らせした Qt Developer Day 2014 Tokyo ですが、イベントの概要が公開され登録の受付も開始されています。
中国の登録ページに飛ぶリンクがあったりしますので注意してください。
平日ですが、無料で参加できるようですし、詳細は不明ですが午後からはモバイル(iOS / Android)向けのトレーニングトラックも開催されるようです(講師の名前を見ると英語によるトレーニングになる可能性がありますが……)。
来年以降も続けていくためにも出来るだけ多くの方に参加して欲しいものです。
Digia が Qt Developer Days Asia のアナウンスを出しました。
詳細は未定ですが、一日のイベントで Digia の Qt CTO かつ Qt Project の Chief Maintainer である Lars Knoll のキーノートもあるようです。セッションは二つのトラックから選ぶ形になるようです。
5.3 はその頃にはリリース済みのはずですが 5.2 のセッションと記述されていたり、日本語が怪しかったりと気になる部分は多いアナウンスです。おそらく英語メインのイベントになるでしょうから通訳があるのかも気になりますし、噂では有料のイベントになるという話ですが……。
気になる方は「東京」のページで登録して続報を待ちましょう。
昨年の10月に行われた Qt Developer Days 2013 in Europe のビデオが公開されました。
Qt Developer Days 2013 in Europe については以下のリンクを参考にしてください。
QNX の Dan Dodge のキーノート や、”State and future of QtWebKit” (PDF) が無いのは残念ですが、40本弱、30時間以上と見応えのあるビデオがそろっています。
今年の Qt Developer Days in Europe の日程も アナウンス されましたし、Qt Developer Days の雰囲気を味わう意味でもチェックしてみてはいかがでしょうか。
Qt Devloper Days 2013 のプレゼンテーションの資料が公開されていました。
Europe はスケジュールのページから、North America は各プレゼンテーションのページにそれぞれダウンロード用のリンクがあります。すべてのセッションではありませんし、QML Presentation System を用いたセッションではソースコードのアーカイブだったりします(しかも、うまくビルドできないものもあったりします)が、興味のあるセッションがあればチェックしてみてください。
遅くなりましたが、Qt Developer Days 2013 Europe のレポートを技術評論社さんのサイトに載せていただきました。
お楽しみ頂ければ幸いです。
仕事の一環として、Qt Developer Days 2013 Europe へ行くことになりました。これから搭乗です。ベルリンでの Dev Days への参加は初めてとなるので、どのような形になるのか楽しみです。
仕事で行く都合上、レポートは別のサイトに載せることになっていますが、そういう所ではカバーしきれないセッションの詳細などはこちらでお伝えできればと思います。
2012/12/6 – 7 と Santa Clara で開催された Qt Developer Days 2012 North America に参加してきました。イベントの全体的な感想をこの記事に書こうかと思います。キーノートや特に面白かったセッションの感想は以下の記事に書いていますので、そちらを参考にしてください。
Dev Days 自体への参加が二年ぶり、アメリカでの Qt Dev Days への参加は三年ぶりとなるので昨年との比較は難しいところですが、Nokia の撤退と、準備期間の短さなどから少し規模は小さくなったのかなという感じでした。雰囲気的にも Qt 5.0.0 のリリース直前というのも関連してか比較的落ち着いている感じがしました。これまでと違うところは、テクニカルトラック・ビジネストラックという区分けがなくなったこと、セッションを話す人が非常にバリエーション豊かになったところでしょうか。セッション公募の影響も大きいのでしょう。KDAB, ICS, Digia といった主催の人はもちろん、Blackberry や Open WebOS、オープンソースコミュニティからは KDE による多数のセッションも開催され、BoF もいくつか開催されていました。
多少の変化は感じましたが、大体の所は今までの Qt Dev Days だった感じです。Nokia 撤退後の混乱もようやく落ち着いてきた感じなのでしょうか。とはいえ顔ぶれも大きく変わりました。あらたな Qt の始まりとして今後も続けていってもらえればと思います。
最後に、資料関連の記事を。
Qt Developer Days 2012 Europe に引き続いて、North America の資料も公開されています。
からリンクされている、各セッションのページにスライドへのリンクがあります。すべてのセッションではありませんし、キーノートさえスライドもビデオもなかったりと Europe の資料 だけでも良さそうな感じですが、一部アップデートされている資料もあるようです。