少し古い記事の事なので、チェック済みの方も多いとは思いますが、Qt 5.1 へ向けて iOS と Android 対応のコードがマージされ始めました。
やはり注目度は高いようで、どちらの記事も非常にたくさんコメントされています。
5.1 へ向けてといったものの、5.1 ではどちらもプレビュー版となり、正式に対応するのは早くても 5.2 となる予定です。記事としては iOS 版が先に公開されましたが、Necessitas というベースがあった Android 版の方が開発は進んでいるようで、Android 版では QtQuick 2 やメディアプレイヤーも動いています。iOS 版では V8 JavaScript エンジンを動かす技術的な目処がまだたっていないようで、QtQuick 1 止まりです。
どちらも現状ではソースからビルドする必要がありますが、気になる人はぜひ試してみてください。
iOS の記事中に QMacStyle のような QiOSStyle の実現は不可能との記述がありましたが、そこから ちょっとした議論 が発生し、まだまだ途中ですが QiOSStyle の実装を始める人も出てきました。オープンソースならではでしょうか。