Qt Creator 3.5 ベータ版がリリースされました。
主な変更点は以下の通りです。
- ブレークポイントや検索結果の位置情報をコードエディタのスクロールバー上に表示
- C++ コードモデルの修正
- Clang ベースのコードモデルのリファクタリング(別プロセス化)
- 非推奨となった Qt Quick 系機能の削除
Qt Quick 1 や Qt 5.0, 5.1 の Qt Quick 2 を使用している人は最後の項目に注意してください。
削除されたのは以下の項目です。
- Qt Quick Designer での Qt Quick 1 サポート
- Qt Quick 1 用アプリケーションのウィザード
- Qt 5.0, 5.1 の Qt Quick 2 で使用されている V8 JavaScript エンジンのプロファイリング
QML エディタ上の Qt Quick 1 対応や Qt Quick 1 のプロファイリング機能は削除されずに残っています。
上記の機能が必要な方は Qt Creator 3.4 を使用してください。