Qt 5.2 ベータ版がリリースされました。
Qt 5.2 では Android と iOS を正式サポートしますが、iOS 版のバイナリパッケージが初めてリリースされたことになります。
これは Qt Quick / Qt Qml モジュールの刷新によるもので、これにより Apple の AppStore に Qt アプリが提出可能となりました。
この他にも新しいモジュールの追加など、多数の変更が加わっています。
Qt のあれこれ (仮)
Qt 5.2 ベータ版がリリースされました。
Qt 5.2 では Android と iOS を正式サポートしますが、iOS 版のバイナリパッケージが初めてリリースされたことになります。
これは Qt Quick / Qt Qml モジュールの刷新によるもので、これにより Apple の AppStore に Qt アプリが提出可能となりました。
この他にも新しいモジュールの追加など、多数の変更が加わっています。
Qt 5.2 のアルファ版がリリースされました。アルファ版のため、ソースアーカイブのみのリリースです。
Qt 5.2 の主な新機能について簡単に説明します。
Qt 5.1.1 がリリースされました。バグフィックスリリースですので、特に新機能などはなく、様々なバグを修正したものとなります。
パッケージとしては同梱する Qt Creator が 2.7.1 から 2.8.1 へと変更されており、また (Qt 5 系では初めて?) オンラインインストーラのメンテナンスツールでインストールが可能となっています。なお、その場合 “Update Components” で 5.1.0 をアップデートする形ではなく、”Package manager” から 5.1.1 のパッケージを選択して追加インストールしてください。
Qt 5.1.0 がリリースされ、開発の焦点は Qt 5.2 へと移ってきました。development メーリングリストでは 5.1.0 リリース前から(主に Qt Quick 関連で) 5.2 に向けた議論がいくつかありました。Qt Contributors Summit 2013(QtCS) が終わり、それ以外のモジュールでも 5.2 に向けた方向性が見えてきました。
Qt 5.2.0 のリリースは今年の11月を目標にしています。しかし、Qt 5.1 のスケジュールが遅れた原因の解析や対策が必要だという意見や、Qt Creator がベータ版からリリースまで8週間かけているのに、それよりも規模の大きい Qt がアルファ版からリリースを8週間で行うのは難しいのではないかとの意見もあります。
Qt 5.1.0 がリリース されました。5.1.0 の主な変更点は 5.1.0 アルファ版のリリース記事 に書いていますが、そこにない変更点について補足しておきます。
Qt5 で OpenGL が必須要素となったことに関連して、Windows 版では ANGLE を使った構成が追加されました。今まで ANGLE については詳しく説明してきませんでしたが、いい機会なので Qt Project の wiki にある “Qt 5 on Windows ANGLE and OpenGL” を翻訳してみました。
ANGLE と OpenGL の使い分けについても書いてありますので、参考にしてください。不明点などありましたらコメントなどで連絡してください。
Qt 5.1.0 がリリースされました。
新機能の簡単な説明は Qt 5.1 アルファ版の記事 を参照してください。
Qt 5.1.0 の RC 版がリリースされました。
ベータ版から RC 版での変更点としてはパッケージ関連のものが主なものとなります。
Qt 5.1 そのものの新機能については 5.1 アルファ版のリリース記事 を参照してください。
Qt 5.1.0 のベータ版がリリースされました。
5.1 の新機能に関しては Qt 5.1 アルファ版の リリース記事 を参考にしてください。
5.1 アルファとの大きな違いは(もちろんバグ修正などもありますが)バイナリパッケージが用意されていることです。5.1 でサポート予定のすべてのパッケージがそろっているわけではありませんが、Windows 用の (ANGLE ではなく) デスクトップ用 OpenGL でビルドしたパッケージや Linux 版のみですが Android 用のパッケージがリリースされています。また、現状はオフライン版のインストーラしかありませんが、正式リリース時にはオンライン版のインストーラも用意される予定です。
プラットフォームとしては Android や iOS のテクノロジープレビュー版に注目が集まっていますが、この他に Windows Embedded Compact 7 に対応予定となっています。