Qt 5.3 ベータ版がリリースされました。
Windows Runtime への対応や Qt WebSockets モジュールの追加、プリンタサポートの大規模改修などが主な変更点です。プリンタサポートの改修に伴い、QPA のクラスも追加になっています。iOS 版のインプットメソッドの改善なども気になるところでしょうか。ドキュメントには記載されていませんが、ソースアーカイブを確認すると Digia のクラウドに対応する Qt Enginio モジュールも追加されています。
機能以外のところでは Visual Studio 2013 対応バイナリの提供がようやく始まりました。
残念ながら Qt 3D や Qt WebEngine などは 5.3 には含まれないようです。